コラム | YOKOと過ごすフランス時間 | ある日のパリ~邸宅美術館とのどかなレストラン~ – La Source KOBE. ラ ソース神戸 フランス語・フランス文化・薬膳

コラム | YOKOと過ごすフランス時間 | ある日のパリ~邸宅美術館とのどかなレストラン~

 

Bonjour à tous !

 パリは誰でも「お気に入り」をもてる町だと思いますが、私は美術館で過ごす時間が大好きです。

今日ご紹介するのは前回お話したバガテル公園があるブローニュの森にあるのどかなレストラン、そして同じ16区にある邸宅美術館です。

 

マルモッタン・モネ美術館はその名前の通りクロード・モネのコレクションで有名ですが、私は印象派の絵画よりむしろ帝政時代から王政復古時代の装飾コレクションにいつもため息をついてしまいます。

その多くはナポレオン1世とその家族のために作られた優美な調度品や絵画ですが、とりわけ当時流行していた古代ギリシャの女神風のドレスや宝石などはじっと見入ってしまいます。



この美術館には大好きなベアト・モリゾの絵画もたくさん鑑賞できますし、中世からルネサンスにかけての彩色写本のコレクションも美しく展示されています。https://www.marmottan.fr/en/

パリに行く前には美術館の企画展を必ずチェックして旬の展示を鑑賞できるように心がけています。

私はアンティークショップ巡りや蚤の市も大好きですが、全ての頂点にあたる品々は美術館に集合しているので一か月くらいの滞在の間、一日に何か一つは展覧会を鑑賞します。

そして、ミュージアムショップや併設のサロン・ド・テで過ごす時間をセットにしたりして、穏やかな流れの中でリズムをつけて時間を過ごします。

今回のマルモッタンも然り。鑑賞の後は余韻に浸りながらふわふわと漂いたい気持ちになるのが常ですので、ブローニュの森の方向へ歩いて行ってナポレオン3世時代から続いているレストラン「ル・シャレ・デ・ジル」でお食事を楽しみます。http://chalet-des-iles.com/en

 


ここは渡し船を使ってまるでおとぎの国へ招かれるように到着できるのです!

 

 

山小屋風の建物やスタッフの気さくな雰囲気で都会にいることを忘れてほのぼのとした田舎の空気に包まれながらお食事を楽しむことができます。

フランス人はアペリティフの時間が大好きでこのレストランも夕刻には好きなドリンク片手にしゃべり続ける人たちで溢れています。

しゃべる続ける。。。
この言葉のとおりフランス人は本当におしゃべりが好きです。

私はとくに仕事の時ですが、自分が言うべきことを伝えるタイミングがなかなかつかめません。母語を操るようには参りませんので。。。そして強引に割り込もうとすると、いつも上司に「最後まで聞きなさい!」とぴしゃり。

でもその「最後」など私が割り込まない限り登場しないのです!

日本人は相手のいうことに優しく耳を傾け「間」をとって会話を繋ぎますね。ほんとうに美しい文化です。

 

よろしければ以下より私の上司のブログも合わせてお楽しみください。
生粋のパリジェンヌから「パリの今」を知っていただけるはずです。
4/9更新のページでは初めてラデュレパリのオフィスの雰囲気も見ていただけます。
皆さんの期待を裏切らない素敵なオフィスですよ。

https://shop.kawabe.co.jp/ec/topics/blog.html

 

さてさて、お話が少しそれてしまいましたが、このレストランはランチ、ディナー、バーそして週末のブランチなど楽しみ方も色々。

サマータイムだと夜10時頃まで明るいので夕暮れ時も素敵です。お帰りが夜になる時は必ずタクシーを呼んでくださいね。ブローニュの夜は治安がとても悪いですので。

今日ご紹介した2つとももちろん現在クローズ中ですし、私もいつ再訪できるのかわかりません。
でも、今はパンドラの箱の神話を思い出しながら、災いが飛び出した後、幸福や希望が残ると信じています。
その幸福の価値観がもしかすると変化するかもしれないですが。。。

次回は皆様をどこへご案内いたしましょう?

ちょうど今年日本でもあらためて話題になった映画「男と女」の舞台になったドーヴィルはいかがでしょうか?
私はこの町の優雅な別荘建築を眺めながらお散歩するのが大好きです。

そして、お目当てのアイスクリーム屋さんで今回は何フレーバー食べられるかしら?と欲張りな気持ちがむくむくとあらわれてくるのです。

Belle visite à vous !

YOKO