ベルサイユ宮殿の北西にはトリアノン領地が広がります。
厳格なヴェルサイユ宮殿とは別に休息の場所が必要になったルイ14世は、1687年ここに美しい薔薇色の離宮「グラン・トリアノン」を建てました。
その後、ルイ15世は愛妾ポンパドゥール夫人のためにギリシャ風の城を建てます。
太陽王が建てたピンク大理石の壮大なグラン・トリアノンに対し、この小さな宮殿は「プティ・トリアノン」と名付けられました。
そして1774年ルイ16世はこの離宮を妻であるマリー・アントワネットに531個のダイヤモンドがちりばめられた金製の鍵と共に贈りました。
マリー・アントワネットは初めて得た自分専用の城館を思い通りに整えてゆきます。
室内、庭園、小劇場そして1783年にはアモー(村里)の建設も始め「本当の自分になれる場所」をつくり続けました。
この講座ではマリー・アントワネットが38年という短い生涯の中で、自らが夢みた暮らしを具現化させながら過ごした場所をご紹介しながら、様々な「愛」をテーマにお話させて頂きます。
講座の終わりにはマリー・アントワネットやベルサイユ宮殿にまつわるクイズで楽しい時間をご一緒いたしましょう。
回答者への素敵な賞品はもちろんマリー・アントワネットゆかりのお品も多く含まれます。
ほとんどは今夏フランスで講師YOKOが丁寧に選んだもので日本では入手できないものばかりです。
SPECIAL
ランチタイムでは講座のテーマにもぴったりなテbyラデュレ(※)の素敵な新作、
「ジャルダン・ドゥ・マリー=アントワネット」と「ポンパドゥール」の2種類をご用意いたします。
※メゾンラデュレから新しく生まれた紅茶愛好家のためのブランド
■ 開催日:11月1日(金)
時間:受付10:30~
お話11:00~12:00
クイズ:12:00~12:25
ランチ:12:30~14:00
ティーレディによるメイキング・ティー・パフォーマンス
■場所: ホテル ラ スイート神戸
■Price: ¥15,000 (税込) (イベントコースランチ、スペシャル・ティーを含む)
マリー=アントワネットと関わりのある食材を使ったランチ (LA SUITE KOBE & YOKO)
La Source KOBEラソース神戸会員様と
LA SUITE レディースサロン会員様は14,000円にてご案内いたします。
※上記料金は消費税、サーヴィス料10%を含みます。
■申込方法:下記の「応募はこちらから」からお申し込み下さい。
■お支払方法:銀行振込
応募いただきまして、その後銀行振込のご案内メールが届きます。
お振込完了後、お申し込み完了となります。
*通常とは異なり、ご応募のみは仮応募となりますのでご了承くださいませ。
*振込手数料はお客様の負担でお願い致します。
*お申し込みから1週間以内にご入金下さいませ。
■定員:20名
こちらの講座は、
11/20にラ・スイート神戸オーシャンズガーデン様で開催されます。
「マリー・アントワネットが愛した薔薇と音楽のクリスマス舞踏晩餐会」
関連講座です。
マリーアントワネットの時代、人物を正しく理解して頂く為の講座です。
こちらの講座のお申し込みは
下記からお願い致します。
*ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン様のサイトが開きます。
神戸に生まれ育つ。フランス語コーディネーター&フランス生活文化研究家。
神戸海星女子学院大学フランス語フランス文学科卒業。
在学中よりフランス語教室、フランス児童文学講読、絵本翻訳講座などを開催。
最終年をリヨンカトリック大学文学部に在籍し、現地の図書館で子供のためのボランティア活動、日本語教師、マルシェでのアルバイトなども経験。帰国後、フランスの製品を輸入販売する神戸の会社に勤務。
2008年パリの洋菓子メゾン「ラデュレ」の日本上陸に際して東京へ拠点を移し、ラデュレが新たに創り出すギフトライン、ボーテラインを本国から任され担当。
2012年には広島にある美術館の香水瓶コレクションを監修するフランス人美術史家をサポートする業務を依頼され広島へ。
2016年春から神戸に戻り、ラデュレパリのコーディネーター業務と共に長年温めていたフランス文化、児童文学講読などの講座をスタート。翻訳、通訳も続けながら定期的にフランスに滞在し、美術鑑賞、お城、庭園、小さな村巡りそしてバレエ、オペラなどフランスの「綺麗」を探求。
尚、今回のテーマのヴェルサイユ宮殿にも「ラデュレ」のブティックがあり、当ブランドはベルサイユ宮殿とも深いかかわりを持ちながらマリー・アントワネットやポンパドゥール夫人など歴史上の人物をリスペクトした素敵な商品をこれからも新たに提供する予定。
ホテル・ラスイート神戸 ハーバーランド
〒650-0042 神戸市中央区波止場町7-2
HP :https://www.l-s.jp/